全体
メーカーファームウェアの構造において、
- copyright
- tp (test program)
- firmware
- end
の各データブロックに付されるヘッダのチェックサム算出はほぼ確定と言っていい精度に到達
firmware-utils/src/nec-usbatermfw.c at srcadd/nec-bsdfw · musashino-build/firmware-utils
QCA9558搭載機
WG1800HPのみ何故かWebUIからのファームウェア投入時に各データブロックのサイズチェックがある模様。4MiB程度では問題無く通るものの、6MiB前後では蹴られることを確認。
OpenWrtのinitramfsイメージの場合どうしても6MiB前後まで到達する為、制限以内に収めるのはかなり厳しい。- もしかするとWG1800HP v1.0.2ではこの制限が無いかもしれない
- WG1400HP, WG1800HP2においては、問題無く通ることを確認済。
確認済みは以下
WG1400HP
- v1.0.10(制限無し)
- v1.0.25(制限無し, 2024/07/02現在最新)
WG1800HP
- v1.0.2(制限無し)
- v1.0.28(制限有)
- v1.0.30(制限有, 2024/07/02現在最新)
WG1800HP2
- v1.0.16(制限無し, 2024/07/02現在最新)
QCA9558のCPU_DDR_CLOCK_CONTROLレジスタの初期値はデータシートと実際とで異なる模様
データシート:
0x130001c
- BIT(20):
0x1
- BIT(21):
0x1
- BIT(20):
実際:
0x100001c
- BIT(20):
0x0
- BIT(21):
0x0
- BIT(20):